運転免許試験場(うんてんめんきょしけんじょう)または運転免許センターは、日本では自動車運転免許の新規交付・更新・記載事項の変更等を行う機関です。 それぞれの各都道府県公安委員会の管轄にあるのですが、実際の業務は法令の委任により警視庁及び道府県警察本部が行っています。 日本全国の各都道府県に一ヶ所以上それぞれ設置されており、たいてい都道府県内の主要都市等に設置されているようです。 学科試験だけで運転免許が取得できる原付・小型特殊の免許は、ほとんどすべての運転免許試験場で取得でき、一部の県では警察署で試験を実施しているところがあるようです。 ちなみに都道府県内に複数の試験場がある場合であっても、学科試験を受験出来るのは1日1回のみのようです。
試験場で免許更新を行うだけで処理が可能な県は問題ないが、更新者が多く分散の必要がある県では更新センターを別に設けているところがある。 免許試験はせず更新だけに特化しているので更新者を誘導し、試験場の混雑緩和に奏効する。
僻地・離島を抱える都道府県においては、運転免許試験の実施に際し受験者の利便を図る為に、あらかじめ日時を定めた上で公安委員会の試験官が運転免許試験場以外の場所に派出して運転免許試験を行うことがある。 この場合は、当該地域の所轄警察署が全面的な支援をする(事実上当該所轄署が行う)ため、警察施設及びその近隣にある自動車学校など相応の施設において試験が実施されるようです。
一部の地域では、警察署でも更新できるところがあるようですが、即日交付はできず、2週間後の交付(指定期日以降に警察署で受け取り、あるいは郵送を依頼)ということが多いようです。 この場合は、古い運転免許証の有効期間が1ヶ月程度延長される処置が取られるようです。 ※ 原則として、他府県に住所のある方は受験できません。 ※ 運転免許経歴には、運転免許の効力が停止されていた期間は除かれます。