①仕事中に携帯電話がなると業務上やむを得ず運転中も電話する必要がある場合は、イヤホンマイクやヘッドセット等ハンズフリー装置を利用すると大丈夫です。 この場合規制の対象とはならないが、電話により運転中の注意力が低下するので出来る限り停車して話をするようにしましょう。 ②車運転中に電話がかかってきた場合は、近くに車を停めてエンジンを切ってから電話をおこなうようにしましょう。 ③カーナビゲーションの使用は、従来通り、危険を生じさせない限り違反にはならない。 ④タクシー無線のように、車に取り付けられたスピーカーから音が出る装置(機器を手に持つことなく受信できるもの)を用いて通話を行うことは規制の対象外。 ⑤傷病者の救護や公共の安全の維持のために緊急やむを得ず、携帯電話で通話を行うことは規制の対象外。
ハンズフリー装置とは、携帯電話等と併用することにより、携帯電話等を手で持たずに通話ができるようにする装置のことで、大きく分けて、自動車に装置の本体、マイク、スピーカー等を固定するタイプ(据え置き型)と、イヤホーンにマイクが付加されたタイプ(イヤホーン型)があります。 今回の法改正につきましては、携帯電話等を手に持った状態で使用することを禁止したものであり、したがって、携帯電話等を手に持たずに使用できるハンズフリー装置は、原則として取締りの対象とはなりません。