宮崎の神話
朝、出勤時にラジオをききながらきます。
宮崎の神話をやってるんですが、これが結構おもしろいんです。
一つ紹介したいと思います。
高天原から降臨したニギノミコトは、この地を歩いていたとき、水くみにきているコノハナサクヤヒメに出会い結婚を申し込んだ。
その出会いの場所は今も逢初川と呼ばれて残っているそうです。
ニニギノミコトはコノハナサクヤヒメと結婚したいと思い、コノハナサクヤヒメの父・オオヤマツミノカミにお願いした。
オオヤマツミは大変喜び、多くの贈り物とともに、コノハナとその姉イワナガを一緒に差し上げた。
ところが、イワナガはあまり美人でなかったので送り返されてしまった。
その時オオヤマツミは、こう口に出して言った。
『イワナガを召されれば、ニニギの生命は岩のごとく永遠であり、コノハナを召されれば木の花が咲くように栄えるだろうと思ったからだ。コノハナだけを召されたので、ニニギの生命も木の花のように、はかないものになるだろう』
イワナガは送り返されたことが悔しくて、毎日鏡に自分を写し、美人に生まれなかったことを残念がったそうです。
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメは、古墳祭りにも出てきます。
エピソードを知って祭りに行くと、また違ってみえるかもしれません。
他にも色々な神話があるので、調べてみるとおもしろいかも☆
さっく