今年１年を振り返ってみると 今年は、母の交通事故に始まって 私も事故に遭い、あまり良い年ではありませんでした。 １月１７日夕方の６時半ごろ国道を横断中に 軽のワゴン車にはねられました。 救急車で西都市の救急病院に搬送され 意識はありましたが、頭と左肘骨盤を骨折していて 宮崎大学付属病院に救急搬送になりました。 骨盤骨折は、出血が多いという事で 出血が増えると命が危ないと言われました。 最悪の事まで考えましたが 幸い出血は多くなく、付属病院の入院は２週間ぐらいでした。 その後は、西都市内の病院で約２ヶ月のリハビリでした。 朝元気だった母が、その日の夕方に生死をさまようとは思いませんでした。 交通事故は、ほんの一瞬の出来事です。 事故の一番の原因は、加害者ドライバーの動静不注意です。 母に気づいていながら、道路を横断し終わったと思ったらしいです。 指導員になって約３０年になります。 教習生には、交通事故の悲惨さを指導してきたつもりですが まさか、自分の母親が事故に遭うとは思ってもみませんでした。 その本当の悲惨さは、やはり当事者になってみないと分からないと痛感しました。 母が、付属病院に入院中に病院から電話があると 状態が悪くなったのかなとドキッとしたのを覚えています。 これから、この体験を生かして 一件でも交通事故が減るように指導していきたいと思います。   来年は、良い年にしたいと思っている小濵でした。